じゅて~む ファンレター編 通算第105夜
【あらすじ】
N県新潟市やN県長野市でコント活動をする集団の、コント台本を担当している江尻晴子が、架空の男性・達太としてエッセイ連載にチャレンジ。
そして、達太の外見は、39歳にして徳川家康公にそっくりであった・・・。
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まずは自己紹介から。
俺は達太。39歳。会社員。そしてエッセイスト。
歴史の教科書には載っていないが、そのうち国語か道徳の教科書に載せてもらうつもりだ。
なんせ俺は大胆かつ優しく面白いからな。
外見はそうだな、高木ブー氏の全盛期に似ている。
徳川家康が生きていた頃にも似ている。
バッハの激太り期にも似ている。
長谷川京子の激太り期にも似ている。
竹野内豊だって、激太り期には俺だ。大好きだ。
ところで。
いかがお過ごしかな。これは俺からの手紙。手紙らしく。
お久しぶりです。一週間ぶりです。
いいや。正直に言おう。俺は火曜にエッセイ発表すると発表し、
本日は既に水曜。
俺は元気です。
昨日火曜はテレワーク中に出前のカツ丼を食べ、テレワーク後は夕飯当番なのを良い事に味見と言ってアジフライを、アジ3匹分を食べ、
3匹目でこれは失敗作だと気付き、
家族のために出前でカツ丼とカツカレーをとり、
友人のコントライブをドキドキハラハラ視聴したり、
好き勝手して過ごした。
俺は元気です。
そちらはどうですか。
同じ日本でも、気温が違うって本当でしょうか。
俺は信じません。日本全国、今日は30度。みんな一緒です。
何故ならすき屋や吉野家は、いつ行っても同じ気候です。最適です。
焼き肉屋も、そうです。だいたい熱い。
ところで。俺はコンタクトだと思いますか。裸眼と思いますか。
どうでもいいなんて、言わないで下さい。
もし俺がコンタクトだった場合、寝起きに裸眼で色々がボヤけて見えて、
色々を食べてしまう可能性があります。
俺はまず、貴方のからし色のベレー帽を食べてしまうでしょう。
何故ならトンカツに見えてしまうから。
しかも大きなトンカツ。
秋には、イチョウの葉を食べてしまうでしょう。
裸眼だと生姜焼き定食に見えてしまうから。
では牛丼を食べたいときは?
裸眼だと薔薇の花を食べてしまうでしょう。
何色だって構わない、薔薇を牛丼と強く、深く、思って、食べましょうじゃない。
ファンレター編だと俺ちょっと尊厳に欠けるね。
だが安心して欲しい。
俺は裸眼。
上記のような過ちは犯さない。
来週こそ、火曜にファンレターを書く。
エッセイではなくファンレターになったことで、距離が縮まったか?違和感か?
やってることは変わらんか?決めてくれ。
じゅて~む。
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