じゅて~む ファンレター編 通算第106夜
【あらすじ】
N県新潟市やN県長野市でコント活動をする集団の、コント台本を担当している江尻晴子が、架空の男性・達太としてエッセイ連載にチャレンジ。
そして、達太の外見は、39歳にして徳川家康公にそっくりであった・・・。
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拝啓、じゅて~むファンの皆さん。
こんばんは。
そちらは朝かな、こんにちは。
そちらはお元気ですか。
こちらは元気です。
しかし。元気な俺にも暗雲が。
俺は、カツ中かもしれません。
カツ丼中学校?カツ丼中学校出身?そんな呑気な沙汰ではありません。
俺、達太、39歳会社員&エッセイストは、カツ中かもしれないのです。
アルコール中毒って聞いたことありますか?
大半の人は初耳でしょうね。ヨーロッパ諸国ですらついてきてない。
アルコール依存症ってやつです。
カツ中というのは。いわゆる、それの、カツ丼バージョンです。
常にカツ丼を食べていないと手が震えてしまう。
俺は昼にカツ丼を頂き、カツ丼を食べながら夕飯にカツ丼を食べることを夢見る。
カツ丼ばっか食べている自分に気付き、驚愕!!の事実!!!
まさか、カツ丼にそういった常習性あったとは。意外。
衣を付けるときにくっ付いてくるのか、そういった魔性は。
だって丼のご飯部分に、そういった魔性が含まれているわけがないし。
だったらオニギリなどエンドレスに食ってしまうわけで。
とにかく俺は、カツ丼に依存している。
カツ丼抜きの生活など、考えられない。
だが。このままではダメだ。更生せねば。麻婆麺が泣いている。
俺は更生のためにカツ丼を断つ。
そんな俺を見守ってくれ。
禁断症状が出るだろう。
そしたら俺は焼き肉食べ放題に行くだろう。
禁断症状が出るだろう。
そしたら俺は麻婆麺と餃子と炒飯を頼もう。
禁断症状が出るだろう。
そしたら俺は、トンカツ定食を頼むだろう。
そして丼メシの上にトンカツをのせるだろう。なんなら卵でとじて頂きたい。
俺はカツロスを克服できたというわけだ。
違うか?
今夜も、我ながらファンレターらしかったと思う。
エッセイストからファンに向けてファンレター書くなんて、はしたないかい?
あんま無いことかい?
だがまた書こうじゃないか。
じゅて~む!
追伸:唐揚げ棒
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