じゅて~む エッセイ編 第45夜
【あらすじ】
N県新潟市やN県長野市でコント活動をする集団の、コント台本を担当している江尻晴子(39歳)が、架空の男性・達太としてエッセイ連載にチャレンジ。
タイトルの「じゅて~む」は愛しているという意味だが、架空の男性・達太が主人公の小説「じゅて~む」からの引用でもある。
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まずは自己紹介から。
俺は達太。39歳の会社員。
出前を食べに出社しているようなものだがね。
仕事?
している。
安心してくれたまえよ?
しかし、メリハリなく仕事をしている事は事実。
目標?
初耳だ。メリハリなく仕事をするのが楽しいのだ。メリハリは定食でつける。
名言の誕生だ。
「メリハリは定食でつける」
焼き魚定食、焼肉定食、卵丼、カツカレー、日替わり定食、カツ丼。
前述、女性には区別がつかないかもしれないが、俺にとってはメリハリでしかない。
すべてボリューミイに見えるかもしれないが、俺には物足りると物足りないの交互だ。メリハリをつけて仕事をしていることになる。
ネタの用意のない本日、俺は思う。
ーするどい読者は思うだろう。ノンテーマ且つ、テーマ浮かばなかったんだーと。
ところで思う。俺の名言カレンダー2021年を、作るべきだった・・・・・・・・と。
売れる予感しか、しない。
例えば「桜の木の下では俺の美しさなど屁。」
誰しもが納得。つまりは名言。誕生した。ハッピバースデ~。
しかし、売れるはずなのに作成にとりかかっていない。
俺は商売上手ではない。
俺は今年をどう締めくくろうか。
12月31日、どうする。
今年の目標を掲げよう。
12月31日ならば、俺でもいける。今年の目標は
「ダイエット」
年越しの瞬間、12月31日、23時58分、俺はダイエットする。
俺は確実に目標を達成するだろう。
意思の弱い俺でも2分間であれば牛丼を我慢できるはず。目標達成だ。
俺は意思の強い男と成る。
良いお年を。
じゅて~む。
年越しまで月日はあるためまだまだエッセイを発表するが、今、12月の第一週に、良いお年を、と願う。
来週も願うか、願わないか、ハラハラしてもらおうじゃないか。
良いお年を・・・・?
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