じゅて~む エッセイ編 第32夜












【あらすじ】


N県新潟市やN県長野市でコント活動をする集団の、コント台本を担当している江尻晴子(39歳)が、架空の男性・達太としてエッセイ連載にチャレンジ。


タイトルの「じゅて~む」は愛しているという意味だが、架空の男性・達太が主人公の小説「じゅて~む」からの引用でもある。


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俺は怒っている。


なので本来土日に更新するエッセイを、こうして金曜の夜に発表してみよう。




明日はハロウィンだ。


10月31日(土)、俺がエッセイを発表する日。ばったり、ハロウィンだ。




まずは自己紹介から。


俺は達太。39歳の会社員。


ハロウィンには無縁。


仮想もしていないのに高木ブーのカミナリ様の緑にそっくりだ。


だから、ハロウィンには無縁だ。


変身願望など無い。




は~あ。


溜息さ。


『トリックオアトリート』




お菓子か・・・。


悪戯か・・・。




子供にこんな事を言わすのは、如何なものか。


実は子供らは、悪戯もお菓子も欲しくないと聞く。


子供はカツ丼を欲している。そうでなければ牛丼を欲している。



風邪で寝込む子供と、おやつにたこ焼きを食べてしまった子供は、玉子丼を欲しているかもしれないけれど、基本的に子供はカツ丼・牛丼を欲しがっているんだ。


『カツ丼オア牛丼?』


本当に子供らがハロウィンに仮想して述べたい言葉はこちらのはずなのだ。


ただ、飛行機の機内食をめぐる英会話「ビーフオアチキン?」を連想させるため、大人たちが禁じたのだろう。


だからといって「トリックオアトリート」


お菓子や悪戯で気が済むかよ。


大人の都合に合わせたイヴェントだ。


は~あ。




ハロウィンに俺は怒っている。




それで、また、先週に引き続き、土日に更新すべきエッセイを金曜の夜に更新してしまった。怒りに任せて。




しかし。それも実は嘘だ。


大人は汚い。申し訳ない。




俺は、怒っているフリをして、金曜夜にエッセイじゅて~むを更新し、




エッセイの後は、


金曜ロードショウ「紅の豚 ~俺がお前でお前が俺で高木ブー~ 」


をお楽しみください。




じゅて~む 




※今夜の金曜ロードショウはハリポタです




と言いたいだけ。


子供たちに捧ぐ。




じゅて~む オア、五目麺?








じゅて~む

【あらすじ】 N県新潟市やN県長野市でコント活動をする集団の、コント台本を担当している江尻晴子が、 架空の男性・達太としてエッセイ連載にチャレンジ。 そして、達太の外見は、39歳にして徳川家康公にそっくりであった・・・。

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